レスリング・高谷惣亮(たかたにそうすけ)選手のリオ五輪や東京五輪での活躍に期待がかかっています。
アスリートの魂に出演し、
番組では新しいタックルに自身の全てを掛けた日々が取り上げられますが、
そんな高谷惣亮選手は過去に肝炎の病気に掛かっていました。
しかし、病気から復活。そのエピソードが凄いんです。
さらにキャラクターが面白く、ダンスやジョジョ立ちが話題になっています。
今回はタックル王子こと高谷惣亮選手のプロフィールから、
病気やダンス・ジョジョ立ちについて取り上げます♪
高谷惣亮(たかたにそうすけ)のプロフィール
生年月日:1989年4月5日
年齢:26歳
身長・体重:178cm/74kg
出身地:京都府
学歴:網野高校➔拓殖大学
所属:ALSOK
イケメンで女性ファンも多い、ALSOK所属の高谷惣亮。
小学校低学年から空手を習い始め、網野高校の3年時に全日本レスリング選手権で準優勝を収め、一気に注目を集めることになります。その後、翌年に行われた北京オリンピックの代表候補となりましたが、最終予選でまさかの敗退。
拓殖大学に進学すると、全日本選手権で優勝。ロンドン五輪のアジア予選でも準優勝の経歴を収め、着実にオリンピック選手への道程を歩んでいくことになります。
2014年には世界選手権74kg級で準優勝、しかしこの世界選手権中に、3回戦で勝ったロシアのガイダロフ選手に「ポットのお湯を掛けられる」という暴行を受けたことによりメディアで大きく注目されました。いやぁ~スポーツ選手で暴力っていけないですよね。リングの戦え!って言いたくなります^^;
他にも審判員を暴行したりして、結果この選手は3年間の選手資格剥奪がされました。ま、当然ですね…。
話がそれましたが、高谷惣亮は「タックルの王子」の異名も持ちます。
その理由は、鋭いタックルが持ち味だから。
パット見アブナイシーンですが笑動画を見ていると相手に猛進してタックルをかましてることが分かります。こんな人、喧嘩じゃ絶対やられてしまうww
にしても筋肉が凄いですね。最近は筋肉好きな女子も増えてるし、女性ファンが多いのも納得。
彼女とかいるのかな~?笑
肝炎の病気からの復活が凄い
「レスリングはもっての他。絶対安静」と言い渡されました。
3ヶ月の療養、タックルのない生活が始まり、失って始めてレスリングの存在の大きさを痛感しました。
高谷惣亮さんは、
「自分を形成してるのはレスリングであり、夢を叶えてきたタックルだったので、僕にとっては必要不可欠、心臓みたいな。タックルが僕にとっては絶対的なものだった」
と話しました。
普通こういった病気に掛かってしまうと、選手は精神的にも弱ってしまうことが多いですが、高谷選手は復活。
誰よりも厳しい練習を打ち込むようになりました。しかし、2012年のロンドン五輪で初戦で敗退。その時、自分の中では変わるものがあったと言い、以降は一日の全てをタックルに費やすようになりました。
いやぁ~そこまで一つのことに打ち込めるって凄い!
その後は攻守と一体になった新タックル、
「クラウチングタックル」を使いこせるように日々練習を積替せねています。
他のスポーツでも、タックルに+になると思ったことがあれば全て取り入れるそうで、例えば相撲のポーズは足腰が鍛えられるという理由で練習しているそうです。
食生活も大きく見直して、体脂肪を減らして筋肉の量を増やす努力もしています。
このストイックさは凄い。是非リオ五輪や東京五輪で発揮してほしいですね!
ダンスやジョジョ立ちが話題
上記までを見てると凄い真面目な印象を持つ高谷惣亮さんですが、普段はおちゃめなのか14年の世界選手権の表彰台で、まさかのジョジョ立ちを披露。ジョジョ立ちとは、ジョジョの奇妙な冒険という人気漫画の主人公が行うポーズなのですが、まさか表彰台でするとは笑さらに、昨年の全日本レスリングではいまポッキーのCMで話題の、三代目J Soul Brothersの「シェアハピダンス」を披露。観客はそのダンスに釘付けになっていたそうですw

良いキャラしてますね笑
この大会では、レスリングもラグビー(五郎丸選手)やフィギュアスケート(羽生結弦)のようになってほしいと話しており、日本レスリング界のエースとしてコメントを残してくれました。
リオ五輪の予選は来月から始まるので、是非日本レスリング界のエースとして勝ち取って、オリンピックでも頂点を目指して欲しいです♪